いつも夕方にはふくらはぎがパンパン、靴がきつくなる、帰宅して靴下を脱ぐと跡が残って消えない…といったむくみでお悩みの方も多いかと思います。整体院で働いてると、そんなむくみのお話も多くいただます。むくみには種類があり、例えば下記のようなものがあります。
1.循環器系(心不全)、内臓(腎炎や肝硬変)からくるもの
2.がん治療から来るリンパ浮腫
3.姿勢の悪さ、疲労、筋肉の固さからくる血行不良
当院で改善が期待出来るのは3の血行不良です。
デスクワークで一日中座りっぱなしでいると、股関節、膝が屈曲した姿勢が続き、血流が停滞します。また、猫背からお腹のまわりでも血流が停滞してむくみが生じやすくなります。
筋肉も固くなります。例えば足までいった血液はふくらはぎの筋肉のポンプ作用で戻しますが(第二の心臓なんて聞かれた事があるかもしれません)、その戻す力が弱くなってむくみにつながります。
どんな人でも起床後から日常生活を過ごすと、重力によって血液が下へ下へと引っ張られるので、多少のむくみは起きますが、むくみがひどくなると冷え性や慢性疲労へも繋がってしまいます。
当院ではむくみの原因となる筋肉をほぐすのと同時に、筋肉を固くする原因となる姿勢を改善して、むくみの改善と予防を目指します。でも仕事や日常生活の習慣は毎日の事。放っておくと、また固さは出てきてしまいます。ご自身でもメンテナンス出来るよう運動やストレッチ、食事の面からのアドバイスしています。
ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれるほど大切な部分です。今のうちからむくみ改善をするのが元気に過ごす秘訣です。